スキマ時間を見つけて勉強する

SEが少ない時間の中でスキルアップするための有効な勉強法は、やはり書籍を用いた勉強法でしょう。
プログラミングスキルはもちろんのこと、セールススキルなどを身につけるのに一番手っ取り早い方法です。

忙しいSEはまとまった時間を取ることが難しいため、空き時間を有効活用して勉強することになります。
例えば通勤中の電車の中で勉強する、お湯を沸かしている間に勉強するなど、いたるところに隠れているスキマ時間を見つけてスキルアップに役立てることが大事です。

短期で一気に集中した方がいいという人は、朝いつもより一時間早く起きて勉強するのもおすすめです。
朝は自分の時間を邪魔するものは何も無く、朝起きていきなりくつろごうという人はあまりいないはずです。
夜家に帰ってからだと疲れて勉強できない人や、家に帰ると家族サービスをしたい人など、夜に勉強するのが難しい人にもおすすめです。

もちろん読書をするだけでは、知識を身につけることはできません。
アウトプットをして、初めて記憶に残ります。
読んでいるページを一旦閉じて何が書いてあったか思い出したり、単語カードを用いるなどして記憶を定着させ、知識をいつでも使える状態にすることが大切です。

人間の記憶に残りやすいとされている、マインドマップを使ってノートを取るのもおすすめです。
そして、本などで得た知識は現場で実践しましょう。
これが一番効果的なアウトプットです。

どんなに知識を持っていても、現場で活かせなければ意味がありません。
勉強で得た知識は、使うことで初めて「スキル」になります。
記憶を定着させるにも、得た知識を現場で使うことが大事です。